百円均一の老眼鏡の改造と、隙間時間の利用問題と
こんばんは、ヒロ子です。
ろくに机に向かえない一日でした。
ン十年ぶりに参考書に取り組んだせいでしょうか。
目がかすんでしてしまいました。
もともと老眼なのですが、今朝「よくわかる憲法」を開いたら、ネット通販で買った1.5の老眼鏡をかけても文字がはっきり見えませんでした。
急にどういうこと?
昨日までは見えたのに。
病気?
今日はお義母さんを病院に連れていく日だったので、ついでにわたしも眼科に行きました。幸い、目の病気ではないとのことでした。
ただし、老眼は右の度数が2.5、左が4.0にまで進んでいました。
そんなに!
左右で度が違うから疲れるのかもしれませんね~
急に眼を酷使したから一時的な疲れ目かもしれません。
疲れ目用の目薬を処方しますから、しばらく様子を見ましょう。
落ち着いたら、検査をし直して、メガネをつくりましょう。
また来週~
とのことでした。
一週間も様子を見る時間はないわ!
いますぐ憲法をわかりたいのよ!
ここで憲法を読みたいの!
お義母さんの治療を待つ間に、わたしの分を先に会計して、薬局に行きました。
処方されたソフティアという目薬を点したら、少しましになった気がしました。
それでも憲法がはっきりとは見えません。
どうしたらいい?
わたしは思いつきました。
百円均一の老眼鏡を2.5と4.0のを買って、レンズを外し、左右の度が違うメガネに改造すればいいのでは?
そのままダイソーに行きました。
あった!
簡単にレンズが外れそうな老眼鏡が。
度数はどれがいい?
目薬で楽になった分を引いて、右2.0、左3.5でどうかしら。
左のレンズを外して、入れ替える。
よく見える!
これで治療待ちの間に憲法を読める!
と思ったら、集中できないんです。
資格の勉強をしているキャリアウーマンやサラリーマンのみなさんは、隙間時間をうまく使って勉強しているのよね。
尊敬するわ。
みなさん偉大。
帰宅して、掃除して、夕飯つくって、そのあとにやっと机に向かいました。
「よくわかる憲法」を最初から読み直しです。
昨日の疑問がおぼろげに解消されました。
権利と自由の関係がわからなかったのは、二つの誤解をしていたから。
(1)自由というのは、自由にふるまうことだと思っていた。
でも、憲法の「自由」の意味は、~からの自由、権力から何か強制されることからの自由のことだから、~されない権利につながる。
(2)権利は与えられたと思っていたけれども、生まれながらにして持っているもの。
「もともとの人権の思想は、国家に自由を侵害されないという国家からの自由を意味した」
なるほどね~
憲法がおもしろいと感じ始めました。
たとえば明治の国家神道について、国が国教として扱ったわけではないのね。
ならばなぜ国家神道が?
(1)神道は宗教にあらずと解釈した、(2)国の関与が法的に可能になった、(3)国教のように儀式を行えた(が国教ではない)
法律は理屈なのね。
屁理屈は得意です。
屁理屈を理屈に進化できれば、わたしも法律がわかるのでしょう。
今日は「幸福追求権」まで読みました。
明日は「公共の福祉」から読みます。
おもしろくなってきたとはいえ、このペースでは11月の試験に間に合いません。
明日は掃除洗濯食事以外の用事はありません。
集中して「権利」を理解できたら、行政書士試験に申し込むことにします。