50代パート主婦 行政書士&通訳案内士 をめざす!

資格試験の準備日記です。TOEIC(英語)とHSK(中国語)にも挑戦するつもりです。

「よくわかる憲法」でいきなり思い知った

 こんばんは、ヒロ子です。

 

今日は「よくわかる憲法」の最初の章でつまづきました。

「よくわかる」ってタイトルですが、ぜんぜんわからない!

5章立ての本です。

1章の「憲法の基礎」で、自由と権利の関係が難しくて混乱して、2章の「国民の権利および義務」で、判例と解釈と学説で頭が真っ白になりました。これでは読んだことになりません。3章から5章は目を通すこともできませんでした。

 

昨日は「法律を読む技術・学ぶ技術」を快調に読めて調子に乗ったのに。

今月は「よくわかる憲法」と「民法がわかった」と「よくわかる行政法」の三冊を二回ずつ読む予定なのに。

 

わたしは法律の勉強を舐めていました。

 

憲法の条文は抽象理念にしか思えません。

その意味とか解釈には、学説がいろいろあって、判例もたくさんあって、白黒はっきりした答えがあるわけではなく、現在に至る流れを理解して「記憶」しなければならない、ということかな?

 

~という考え方が有力だ、~が主流だ、と本には解説されていて、煮え切らない。

 

権利については、たくさんの種類があることだけがわかりました。

わたしにも「侵すことのできない永久の権利」が与えられている。

幸福を追求して自由に職業を選択する権利がある。

「国民は不断の努力によってこれを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う」

行政書士に合格したら、もちろん社会のため人のために利用するわよ!

わたしに社会の役に立たせてちょうだい!

 

でも、職業選択の自由が試験の合否に、ひいては頭の良し悪しに制限されるのは、違憲とは言えないのね、きっと。そうですか、わかりました。不断の努力で乗り越えるわよ。

 

明日は「よくわかる憲法」をわかりたいものです。

 

蛇足だけども、「東大ポポロ事件」って!

こんなふざけた名前をまじめに覚えないといけないの?

試験に出たら笑うかも。