「よくわかる憲法」でいきなり思い知った
こんばんは、ヒロ子です。
今日は「よくわかる憲法」の最初の章でつまづきました。
「よくわかる」ってタイトルですが、ぜんぜんわからない!
5章立ての本です。
1章の「憲法の基礎」で、自由と権利の関係が難しくて混乱して、2章の「国民の権利および義務」で、判例と解釈と学説で頭が真っ白になりました。これでは読んだことになりません。3章から5章は目を通すこともできませんでした。
昨日は「法律を読む技術・学ぶ技術」を快調に読めて調子に乗ったのに。
今月は「よくわかる憲法」と「民法がわかった」と「よくわかる行政法」の三冊を二回ずつ読む予定なのに。
わたしは法律の勉強を舐めていました。
憲法の条文は抽象理念にしか思えません。
その意味とか解釈には、学説がいろいろあって、判例もたくさんあって、白黒はっきりした答えがあるわけではなく、現在に至る流れを理解して「記憶」しなければならない、ということかな?
~という考え方が有力だ、~が主流だ、と本には解説されていて、煮え切らない。
権利については、たくさんの種類があることだけがわかりました。
わたしにも「侵すことのできない永久の権利」が与えられている。
幸福を追求して自由に職業を選択する権利がある。
「国民は不断の努力によってこれを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う」
行政書士に合格したら、もちろん社会のため人のために利用するわよ!
わたしに社会の役に立たせてちょうだい!
でも、職業選択の自由が試験の合否に、ひいては頭の良し悪しに制限されるのは、違憲とは言えないのね、きっと。そうですか、わかりました。不断の努力で乗り越えるわよ。
明日は「よくわかる憲法」をわかりたいものです。
蛇足だけども、「東大ポポロ事件」って!
こんなふざけた名前をまじめに覚えないといけないの?
試験に出たら笑うかも。