「法律を読む技術・学ぶ技術」を読んだ(一回目)
こんばんは、ヒロ子です
理系170時間合格氏のおすすめ参考書が届きました。
キンドルとネット通販。
便利な世の中ですね。
参考書:
「法律を読む技術・学ぶ技術」キンドルで
「よくわかる憲法」古本で(新しいのが売り切れでした)
「民法がわかった」
「よくわかる行政法」
この4冊を2回読むのが今月の目標です。
今日は「法律を読む技術・学ぶ技術」を読みました。
とてもおもしろい!
いままで法律って無味乾燥なルールが羅列されているに違いないと思っていたけれども、がっちりした体系と思想があることがわかりました。
著者の吉田先生は、「法律が実現しようとする価値」を知り、それぞれの規定が「その価値をどのように実現しようとしているのか」を考えながら条文を読めとおっしゃっています。
そうすると本当に面白いものなんですね。
おどろきました。
吉田先生ありがとう!
法律の条文には、書き方のルールがあり、用語には厳格な定義があることもわかりました。しかも社会の変化にあわせて、新たに付け加わったり進化するものなんですね。
まるで外国語を勉強しているかのような楽しさを味わいました。
吉田先生は、法律は暗記ではないが最低限覚えることはあるとおしゃってますね。
覚えるのは、条文の手続や要件に関する規定、法律用語、それから判例。
わたしは漢字の書き取りがもともと苦手で(笑)
漢字を見ればだいたいの意味はわかるのですが、正確な読み方がわからない、書くこともできないまま半世紀も放置しまいました。
行政書士試験には記述問題があるんですよね。
それも40文字以内の。
ひらがなだらけで解答したら、点数をもらえるかわからないし、言いたいことを言い切る前に文字制限を突破してしまいます。
どうしましょう。
小学校以来の書き取りを練習をしなければなりません。
ええ、やりましたとも!
手が痛くなったわ。
読み方を知らなかったand/or意味を知らなかった単語集:
詐術(さじゅつ)
心裡留保(しんりりゅうほ)
定款(ていかん)
援用(えんよう)
享有(きょうゆう)
準正(じゅんせい)
利益相反(りえきそうはん)
羈束行為(きそくこうい)
準用(じゅんよう)
瑕疵(かし)
欠缺(けんけつ)
など
セットで覚えるべき用語集:
卑属と尊属
許可と認可
違法と不当
無効と取消し
条件と期限
却下と棄却
みなすと推定する
強硬規定と任意規定
一般法と特別法
又はと及びと並びにと若しくは
など
日常語とは意味が違う用語集:
離縁
善意と悪意
対抗する
第三者
法律行為
など
よくわからなかったところ:
法律のヒエラルキーで、政令と省令と条例の関係はどうなってる?
法律と規則は違うの?
明日は憲法を読みます。